交通事故に遭われた方
当院では、いわゆる「むち打ち症」(外傷性頸部症候群)や骨折、打撲をはじめ、交通事故に伴う様々な外傷や痛み、体の不調などの検査・治療を行います。
事故直後には症状らしきものが見られなくても、実際には何らかの損傷を受けているケースが少なくありません。
また、症状が慢性化する恐れもありますので、交通事故に遭われた際は、自覚症状が軽かったり、痛みが無かったりするようでも、一度は当院など整形外科専門医を受診されることをお勧めします。
交通事故後の代表的な症状
- 全身の痛み
- 首、後頭部、肩の痛み
- 首、肩、背中のこり、重さ
- 脱力、握力低下
- しびれやだるさ
- めまい、吐き気
交通事故に遭った時の手順
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1.まずは警察に連絡を入れてください
相手の住所、氏名、連絡先、保険加入先を確認しましょう。
(事故証明書が無いと、自賠責保険も任意保険もおりませんので、ご注意ください) -
2.保険会社に連絡を入れます
加害者、被害者(本人)が加入している保険会社に連絡します。
保険会社に伝える内容は、当院に通院する場合、以下のようになります。当院:横浜上星川整形外科リハビリテーションクリニック
電話:045-373-2002
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区上星川3-2-10-206 クリニックステーション上星川 2Fこれらの項目をお伝えいただくと、保険会社から当院に連絡が入ります。
これで自動車保険適用の治療が可能になり、患者様の自己負担は発生しません。
※当院と保険会社との連絡が取れなかった場合は、一時的な患者様の自己負担の形となって診療代をお預かりさせていただき、保険会社からの連絡が当院に入り次第自己負担分を返金します。 -
3.医療機関で診療を受けます
事故直後は、あまり症状が感じられなくても、実際には損傷を受けている場合があります。少しでも症状があれば、必ずX線などによる検査を受けて、医師による診断書を出してもらうことをお勧めします。
必要な場合はMRI検査をお勧めします。提携している医療機関を紹介しますのでご安心ください。 -
4.治療に専念
患者様の症状に合わせた治療とアドバイスを行い、痛みの改善や機能回復を図ります。
医師の診断により、理学療法士によるリハビリや、低周波・超音波などの物理療法(痛みや痺れを押さえるための治療)を受けることもできます。 5.保険会社に治療終了の連絡を入れてください
症状が改善し、事故前の生活に戻れるようになり、後遺症の心配が無いようでしたら治療は終了です。治療が終わり次第、保険会社に連絡を入れます。
当院からも保険会社に治療終了の連絡を入れて治療は終了し、示談へと話が進みます。中には痛みや痺れなど後遺障害が残る患者さんもいます。そのような場合は後遺症診断書が必要になります。後遺症診断書はレントゲン画像等による客観的な記載が必要になるため、整形外科を継続して受診していることが必要になります。後遺症診断書は原則として整形外科医医師のみが発行できるもので、整骨院などでは発行できませんのでご注意ください。